製造業の未来を切り拓くイノベーターたち
ARUMCODE1導入ユーザー事例

製造業の未来を切り拓くイノベーターたち   ‐共美工業株式会社-

製造業の未来を切り拓くイノベーターたち   ‐共美工業株式会社-

共美工業株式会社様

所在地

〒755-0084 山口県宇部市大字川上字上白石133番地4

創業

1946年

代表者名

山田 高大

従業員数

32名

事業内容

各種装置向け金属部品の切削加工

公式サイト

http://www.kyomi.jp/

モノづくりは、人づくり

共美工業株式会社は、産業機械の各種部品を製作する「機械事業」と、計装制御機器の点検・整備・修理などを行う「計装事業」を展開しています。

「機械事業」では、自動車・家電・食品・発電所などあらゆる分野の設備装置に使われる金属製品を製作しており、特殊ボルト・ナット、シャフト類など「中径丸物」の加工を得意としています。

丸物だけで売上の70~80%を占めており、地元の宇部興産機械をはじめ、三菱マテリアルや油空圧器メーカーのTAIYOなど、多数の大手企業にとって必要不可欠な存在となっています。

お話を聞いた山田社長。
デンソー勤務を経て、共美工業創業者であるお父様より経営を引き継ぎました。

 

まずは加工者ごとの“ばらつき”をなくしたい

山田社長「製造部の人数は15名で平均年齢は40代で、いわゆる『ベテラン』が多いです。高齢化が進んでいくなか、このベテランたちがいなくなったとき、彼等が持っている『経験』と『勘』をどう若い社員に技術継承していこうかと悩んでいました」

『経験』と『勘』は目に見えないため、若い社員が引き継いだ際の迷いを少しでも減らすために、マニュアルとまではいかなくても、職人が持つ知見を言語や数値で『見える化』することを考えました。しかし、多品種少量生産のため種類が膨大。とても地道な作業になり、挫折したといいます。

山田社長「そもそも、作成している見積も職人によって“ばらつき”があるし、加工条件が本当に正しいのか?と疑問に思ってきたのです。そこで、まず明確な社内基準を設けるべきだと思いました」

 

テクノロジー』の役割分担を明確にする

そんななか、人づてで「ARUMCODE1」というソフトウェアの存在を知りました。
山田社長「最初のプログラム作成時間が1番生産性を下げている、と以前からずっと思っていました。
しかし、ARUMCODE1があれば社内で標準化しなくても、私が悩んでいた
『技術継承』 『見積のバラつき』 『自動機への移行』
という三本柱が一気に解決できると思いました。それぞれを解決するために、別々のソフトウェアを揃えるのは大変ですし、費用もかかりますので。

そういった意味で、ARUMCODE1は”テクノロジー”にシフトするいい機会でした。
デジタル化、DX化に置き換わって行く世の中に抵抗しても生産的ではなくて、
『テクノロジーでできることは、テクノロジーでやる。テクノロジーで解決できないことは人間がやるべき』だと私は思います。
そろばんが電卓に置き換わった、と同じ感覚ではないでしょうか」

 

遊休設備を活用して、受注の幅を広げたい

旋盤加工が受注の主となっており、遊休設備になっていたマシニングセンタ。
ようやく活用できると思い、今年(2022年)1月にARUMCODE1を導入しました。

山田社長「いまは若い職人3人+リーダーでチームを作り、実績を作るためにテスト図面を作成している段階です。
ベテランはベテランでそのまま作業してもらっています。
若い職人のチームには、ARUMCODE(テクノロジー)をいかに使い倒せるか、効果を出すことにどう力を発揮できるかを期待しています」

 

ARUMCODE1だけではなく、2にも注目

山田社長「弊社は旋盤を使用した丸物が売上の多くを占めているため、『ARUMCODE2』にもとても期待しています。
また、弊社には社内にCADがなく、3D図面を作成できないため、『3D変換サービスは非常に大きいです。
このサービスがあったことも、導入に至るきっかけのひとつになりました。
なんとか1枚300円を据え置きで今後もお願いします(笑)」