テスト加工品アーカイブTest Works Archive
こちらの加工品は全てARUMODEで図面を読み込んで自動生成したNCプログラムを使用して製作したものです。
- 2023.08.24
直角の隅がまぶしい。
- 2023.08.24
これからのこれ第21弾。削るべき箇所を自動で見分けて、そこのみ削る。赤色が追加工した部分。
- 2023.08.23
穴の面取り、バリ取り、きれいです。
- 2023.08.23
長穴座グリ。
- 2023.08.22
挽き目も綺麗になってきました。
- 2023.08.22
割りがあるワーク。割り加工した後は変形しやすいので要注意です。
よくある質問FAQ
- Q1.CAD/CAMとはどう違うのですか?
- A
現在のCAD/CAMもある程度自動化されていますが、ほとんどが人による設定をして、保存された工具や切削条件の情報から選択する、またはテンプレートで自動化するのみです。
この場合、あらゆる形状に対応できないことに加え、工程ごとに工具交換指令が入り、非常に非効率的です。
ARUMCODE1の場合、手動モードはCAMとほぼ同じ機能を有していますが、自動モードは図面データを読み込ませるのみで、独自の工程設計アルゴリズム、切削条件アルゴリズムであらゆる形状の加工に自動対応することが可能となっています。 また、CAMは複数枚の図面に対して1枚ずつ工具や切削条件を割当てる作業が必要ですが、ARUMCODE1は複数枚の図面に対し1回の操作で全ての解析を自動で行うことが出来ます。 - Q2.ARUMCODE1の人工知能の特徴はどのようなものですか?
- A
ARUMCODE1は約300万通りの切削条件データベースからアルゴリズムを抽出しており、そのアルゴリズムがあらゆる形状、あらゆる材質でも切削条件を最適化する演算システムです。
また、Ver2正式版(Ver.2.1.0)は、工作機械メーカー、型式ごとのサーボモーターのトルク、切削力から切込み量を自動調整するアルゴリズムも実装されます。
今後、各ユーザーの知見を集約して、最適条件を学習する機能も実装される予定です。 - Q3.やったことのない材質、形状でも加工できるのですか?
- A
自社で加工したことのない材質や形状でも、ARUMCODE1が学習したモデルであれば十分に加工できます。
また、作業指示書や工程設計書なども出力されるため、どのような加工手順を踏んでいるかを確認することもできます。
ARUMCODE1は解析をすればするほど成長・進化するソフトウェアであるため、作業者に新たな気付きと今まで挑戦したことのない加工に挑戦する機会も与えてくれます。 - Q4.形状解析の手法はどのようなものですか?
- A
アルム独自の形状解析手法である「ハーフエッジ方式」を採用しており、STLの三角メッシュをサーフェスに自動で定義づけするやり方をしています。従来、STLは精度が悪いと言われてきましたが、アルムは補正しながら高精度解析をする手法を開発しました。
納品当初では分解能としては50ミクロンで設定しているものの、より高精度な分解能で設定することも可能です。しかし、その場合、解析時間は延びることになります。
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